今日の購入本の話。
こんにちは、あんこです。
今日は、積読がたくさんあるにも関わらず本を買ってしまいました。でも本ってそばにいるだけで安心するから仕方ないよね。
今日買った本の紹介。
まずは安部公房
壁
箱男
無関係な死・時の壁
R62号の発明・鉛の卵
こちらの四冊。
安部公房は棒になった男がめちゃくちゃ好きな作品で、初めて読んだときに何とも言えない衝撃を受けた。
なので他の作品も読んでみようと思い立って今日は短編多めで購入。
棒になった男って、ジャンルとしては戯曲と呼ばれるもののようで、
戯曲(ぎきょく)は、演劇の上演のために執筆された脚本や、上演台本のかたちで執筆された文学作品。
戯曲 - Wikipedia より
とされている。
なるほど戯曲ね。何か納得した。安部公房のそれは確かに戯曲だ。私には、台詞を言う演者が見える気がする。
続いて平山夢明
他人事
デブを捨てに
平山夢明の書く描写は、前にも話したけど誰にでも勧められるものではない。でも、私はこの淡々と描かれているグロテスクな描写や、突拍子もないサイコパスチックな人間の心理描写が好きだ、愛していると言ってもいい。
あむんぜんも欲しかったんだけど在庫切れだったので、今回買った本を読み終えたら購入しようと思う。
最後に江國香織
すいかの匂い
江國香織の本は神様のボートを読んで以来ずっと集めている。
文章がエモい。いや、こんなに素晴らしい文章のことをエモいとかいうカンタンな俗語で片付けてはいけないんだけど、語彙が乏しいので他に上手い言い方が見つからない。もっとたくさん本を読みます。
と、今日はこんなところです。