あんにゅいですね。

140文字以上の文章を書きたくなったときに。

寒い話。

こんにちは、あんこです。

私が住んでるのは北海道の右の方なんだけど、もう6月になるっていうのに手袋が必要なぐらい寒い。今5℃です。

こんな寒い中、今日も朝から仕事ではあったものの、19時前にお家のコタツに入れたので今最高の幸せを噛み締めています。あったかい。
しかも明日は休みだ。いうて日曜日の分だけど。



私の住んでいる街はあまり大きな街ではないので、本屋が多くないのです。というか、本屋に限らずお店自体が少ない。
一軒だけ、商店街に老舗の本屋さんがあるんだけれど、まだ行ったことはない。

大きくはないけど、幸い家の近くに図書館があるのはとても良かった。ただ図書館もこの情勢の中なので閉まっているし、本をたくさん読みたいと思う気持ちがせっかく湧いているところなのに、それが今すぐに叶わないのがちょっと残念。

と言っても、読書は最近もっぱら電子書籍になりました。
だけど書店に行って直接新刊の情報を得るのも、書店で初めて出会った本をそのまま買って帰るのも読書の楽しみのひとつだよなと思います。

今度、商店街の本屋さんまで足を運んでみよう。ちょっと遠いけど、この時勢だし運動不足解消にも丁度いい。



今日みたいな寒い夜に一冊読むなら。

独白するユニバーサル横メルカトル/平山夢明

『ダイナー』の作者、平山夢明の短編集。
第59回日本推理作家協会賞短編部門受賞、2007年このミステリーがすごい!国内1位に選ばれた作品。
気持ちが地の底まで落ちるクレイジーなお話がたくさん詰まってる最高な本。
好きな話は『怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男』、私は胸が張り裂けそうになったし、心臓が早く動きすぎて寿命が縮まったと思う。

ホラー、ミステリー、SFが結構好きだからそういう嗜好の人なら合うと思います。決して万人におすすめできるタイトルではない。でも、最高。